2008年8月11日月曜日

エッセイ

10月から始まる修士課程では、4000語~5000語のエッセイ4本と、12000語程度のDissertation(修士論文)が主な評価対象になっており、とにかく「書く」ことが重視されています。プレセッショナルはこのエッセイを上手く書き上げるためのコースと言っても過言ではなく、そう語数は多くありませんが何本かエッセイを書くことになっています。

先生がよく指摘すること2つ。

①Plagiarism(盗用、剽窃)には注意せよ
コピー&ペースト。ごく簡単に言うと、他人の意見や実験、発見等を無断で引用することです。もっと複雑で細かなものらしいのですが、まだ実体はつかめていません。イギリスの大学はこのPlagiarismに関してはホント厳しいようで、無断引用率(調べるソフトがあるらしい)がある割合を超えると、退学までさせられかねないのです。うーむ、怖い怖い。直接引用でも引用源を示せば問題ないのかなと思っていたのですが、しっかり自分の言葉で置き換えて説明しなければなりません。細心の注意が必要です。

②アカデミックスタイルで書け
おそらく今一番実体が分からず苦戦しているものです。話し言葉ではなく書き言葉を、インフォーマルな言葉ではなくフォーマルな言葉を用い、エッセイ全体をアカデミックスタイルに仕上なければならないということです。このアカデミックwordsが使われていなければ、エッセイの質が落ちると判断されるようです。 I thinkやI, We, peopleを使うなといった聞いたことがあるものから、get, go, putを使った熟語(get worse, go on, put off等。それぞれ deteriorate, continue, be deterredへ)はアカデミックじゃない という「マジかよ」「ちょっと厳しすぎんじゃないの」と思うものまで様々で、あまりにも数が多すぎて正直うんざりしています。また、英英辞書引いてもこれがアカデミックwordsだという説明が必ずしもなされているわけではないので、対処法は暗中模索中です。

どちらとも一筋縄ではいかない難しい問題ですが、新たな発見がたくさんあってすごく楽しいです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

引用源を示せば直接引用はplagiarismにはなりませんよ。ただ、だからといって直接引用しまくると恥ずかしいけど。アカデミック英語は読みまくって慣れましょう!! 読むのが得意なとっきーならできるよ。

でもYork特有のスタンダードがありそうだね。それは鍛えられるでしょう。うらやましい!!

文字いれるのめんどいわー。普通にミクシーにしてくれればいいのに……

Tokkie さんのコメント...

>nakashitさん
コメント有難うございます。やっぱりそうですよね!混乱してました。ただできるだけ間接引用にとどめときます。そして文献読みまくります!

文字はセキュリティーの問題上入れるようにしているのですが、その機能なくすこともできるので、とりあえずなくしてみます。

匿名 さんのコメント...

おぉ、コメントしやすくなった♪
アカデミック英語は苦戦しそうだね・・・
最初なんだから壁にぶち当たって当然です。頑張って乗り越えて大きくなって帰ってきてください(^^)b

それから、俺の日記の(8月13日分は必ず読んで下さい。衝撃が走りますよ!!)

Tokkie さんのコメント...

>ろっしさん
コメント有難うございます。頑張って退治します。
日記読みましたよー。ホント大衝撃が走りました。あの「せー」と「ざいます」がもう二度と聞けないなんて悲しすぎます。彼は今後どうなるんでしょう。