2008年10月26日日曜日

3ヶ月目

英国留学も早3ヶ月目を終えようとしています。3がつく月日は壁にぶち当たって悩み苦しむことが多いと聞いてはいましたがやはり僕にもきました。

その主たる原因はフラットメイトのイギリス人が話す英語があまりに早くて難しくて聞き取れず理解できず会話になかなか入っていけないということです。1対1で話す時はスピードを落として話してくれるのでまだましなのですが、イギリス人同士で話をしてて僕がぽつんといる時なんかは何のこっちゃ分からないことだらけで毎日打ちひしがれています。

英語力の問題だけでなく、ユーモア感覚の違いや話題(映画やテレビ)についていけないといった面もその苦労に大いに作用しているようです。

てことで僕はここ最近精神的にかなり弱体化しています。

それでもこんなつまんない僕に対してすごく優しく接してくれる友だちもいるのでホントに助けられています。

全く会話についていけない僕なんかいても面白くないかもしれないのに、毎週のようにパブに誘ってれるN。思い切って僕が抱えている悩みと申し訳なく思っている気持ちを打ち明けると「don't worry. your English is excellent. you are very brave」と言ってくれたJ。毎日のようにhow was your day? how was your night?と常に僕に気をかけてくれるC。

本当にみんな素敵な友だちです。

こんな優しさが身にしみて、それに悔しさや歯がゆさ、将来への漠然とした不安・・・いろんな気持ちが複雑に混ざり合って化学反応を起こし、先週は夜寮の部屋で性に合わず涙を流す日もありました。

涙って不思議なもので、僕が抱えている問題の解決の糸口は全くつかめていないのですが、なぜかすごくすっきりして今こうして日記を書けるようになるまで回復しました。

人種的に完全にマイノリティで、言葉も自由に操れなくて、文化や考え方の違いに戸惑いながら弱体化することで、今までだったら気付けていなかったかもしれない人の優しさに敏感になって気付けるようになれてばな、自分も周りの人のために何かできることがあったら積極的にサポートしていきたいなと思っています。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさま~♪もう三ヶ月も経つんだね~。早い早い。
イギリス人同士の会話についていけないのは自分に英語力がないからだと悲観することはないんじゃないかな。そう思えば思うほど自分を追い込んでいくよ。今はまだわからなくて当たり前だと思うよ。大事なのはそこで悲観してしまうことではなく、わかるようになりたいと思う気持ちじゃないかな。きっとまだ知らない俗語やイギリス独特の表現や単語とかがたくさんあるんだろうね。それさえわかればいくら早くてもその単語やフレーズだけは聞き取れるようになるし、そこから意味も推測できるし。その会話の中で今なんて言ったの?とか聞ける雰囲気のときはどんどん聞いたらいいし、若干KYな感じになるときはあとでさっきの何て言ってたのとかなんで笑ってたの?とか個人的に質問して、まだ慣れてない表現にたくさん触れていけばいいんじゃないかな?もしかしたら日本語で言う「なんでやねん」みたいにどんなに独学で勉強しても教科書や参考書には出てこないようなことをいってるのかもしれんしね。
俺もアメリカに行ったとき最初は飲み屋での周りの客たちの会話超速くてわからんとか思いよったけど、友達に聞いたりしながら単語や俗語の表現数を増やしていったら、一ヶ月でも少しはわかるようになったもんね。しかもその単語とかさえわかれば他のところも見えてきてたいした内容ではなかったし。問題なのはスピードではなくそういった知識だと思えばきっとその量を増やしていけばいいという希望につながって毎日楽しくなると思うよ。スピードのせいっていうのも少しはあるかもしれんけどそれはtime solvesだよ♪だから持ち前の熱心な勉強に対する努力を今こそ発揮するときじゃないかな?わからない今だからこそイギリス人との交流をどんどん増やしてみてはどうでしょう?今こそアーティストからファイターになるべきときじゃないでしょうか(笑)
少しは元気になってるみたいだからその気持ちのままがんばっていこう!!この日記読めてよかったです♪

しん さんのコメント...

もう三ヶ月たったっちゃんねー。
なんか大変そうだけど、きっとトッキーなら乗り越えられると思う。

うちも、3ヶ月目くらいには生活にだいたい慣れてきて、どんどんやりたいことが出てきたり、実現したいこと、あげたい英語のレベルとかが明確になってくるんだけど、現実にそれが出来てなかったらまじであせってたりして。

しかもイギリスのユーモアの感覚ってすごい独特だと思う。知的な感じ、というかそのコンとの背景を知らんと全くオチがわからんよね。うんうん。

あたしも、ろっしさんみたいに最初は英語がわかんないんだーって思ってたけど、実際はトピックの内容自体を知らないことがすごい多かった気がします。
最初はむこうの学校のランチの時間に先生が話してることが全くわかんなくて天気とか食事とかの話とかしか出来なくてすごいさびしかったり、自分が馬鹿なんじゃないかっておもえたり・・・けど。新聞とか目を通していってから話すと結構わかるようになりました。

いい友達がいるみたいで安心しました♪
そういう人たちならきっといろんなことを教えてくれるよね。どんどんいろんなことを吸収してイギリスマスターになってください。

Tokkie さんのコメント...

>ろっしさん
ホント毎度、さらに今回は長い熱いコメント有り難うございます。毎度助けられています。ホント悲観ばかりしてちゃ前に進めないですよね。分かりたいと思い、そのために努力ないとだめですよね。10月に入ってからスケジュール帳にその日気になったり分からなかったりした表現を書き留めたり、トピックをリストアップしたりしています。まだ全然効いてきてるなという感じはしませんが、これから毎日続けてちょっとでも慣れ分かることができるように頑張ります。
「今こそアーティストからファイターになるべきじゃないでしょうか」思わず吹き出しました。そのくだりは完全に忘れましたが(専門は小学生編とワールドユース編ですので笑)まさしくその通りだと思います。失敗を恐れず積極的にファイトします!目指せ○しろさんのようなファイター。笑
コメント本当に有り難うございます。

Tokkie さんのコメント...

>しんちゃん
コメント有り難う。きっと乗り越えられると思うって言ってくれるとホント元気でるよ。
ユーモアや笑いは国境を越えづらいって言われるのが分かる気がします。なぜそこで笑うのみたいな。ただやはりトピックや話の流れが分かれば少しずつ分かってくるのかなとも。しんちゃんの経験談のように実はトピックや知識がないんだけどまだ英語が分からないと思ってる段階にいるような気がします。
新聞やら本やら映画やらを通していろんな知識や楽しみ吸収してきたいと思います。そして周りの友だちへの感謝の気持ちを常に持って接していくね。しんちゃんホント有り難う!